2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 うこんのおかげ

恵比寿で寄り道をするようになって1年以上。最初は、毎週日曜日のR-Body帰りの昼飯から始まった。わずか1時間とはいえ、ヘロヘロになった体を、さらに動けなくするのが、舌呑(ぜっとん)だ。名古屋でアグレッシブに展開しているチェーンの東京進出店らしい…

 あふれだしていますね

「波長があう」と言う。評価はいろいろわかれそうではあるが、斉藤孝氏の著作はまさにそうだ。少なくとも昨年までに出版している書物は相当数読ませていただいた(全部読んだと思っていたが100冊以上著作があるとは・・)。最近は、同氏が伝えたいメッセ…

 「武士道」は遠くになりにけり

「国家の品格」に触発され、新渡戸稲造の「武士道」を読んでいる。行きつけの本屋はたいしたものだ。文庫本のコーナーを一生懸命に探しても見つからない。こんな有名な本なのにけしからんと思い、立ち去りかけた。ところが、入り口付近、「国家の品格」の隣…

 ビットが立っている?

業界用語かもしれない。「ビットが立っている」と良く言った。これと同じ表現をコーチングでは、「レセプターを開く」と教わった。そして、Bスクール時代のマーケティングの授業では、Selectve Exposure(選択視聴)として教わった概念が、自分のなかではつ…

 ビル・ゲイツがあせる気持ちもよくわかる

さすがに、自分でパワーポイントやワードの資料を作らないというエライ人たちは、グッと少なくなったと思う。ほんの数年前は、この方々は忙しすぎて、また部下の仕事を奪ってはいけないという遠慮もあってか、この手のツールのリテラシーに不安があったよう…

 びじねすまん、かくあるべし

ビジネス理論といわれるものの多くが、米国のBスクールなどで体系化されているように思いがちだ。たしかに、数多くの書籍が出版され、翻訳されている。日本の多くのビジネス書も読んでいる。これらを書く人々は、自分の体験だけで語るケースはとても少ない。…

古くて新しいのか、進歩していないのか

パンクに定義はあるのだろうか。どうやら演奏の仕方のようだ。このいくつかのCDを聞けばそれが良くわかる。MUSICRUSADERS(初回生産限定盤)アーティスト: BEAT CRUSADERS,桑田佳祐,ヒダカトオル出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS発売日: 2005/09/07メディア…

花粉症は国境を越える

米軍厚木基地のゴルフ場に誘ってもらった。基地には初めて入った。住宅街の真ん中。ゴルフ場の金網を隔てて、ごく普通の民家が並ぶ。小金井カントリーが、こんな趣だと聞くが、いったことが無いので確かめようがない。米軍基地というと、村上龍氏が描く、遠…

ジジは犬だ。およそ1ヶ月前に目白のペットショップで出会った。この1年ほど、トイプードルが飼い易いということで探していた。その店に入ったとき、ジジは柵のなかで寝ていた。しかし、家内と覗き込むと起き出して、尻尾がちぎれんばかりに振って近づいてき…

JiJi

通信業界の3つの種族

通信業界には3つの種族がいるのではないか。 第1の種族:1980年以前から通信業界に生息。逓信省、郵政省、日本電信電話公社、国際電信電話株式会社、並びに通信機器メーカーを出身母体とする。法律や約款という論理、回線交換という階層構造や秩序、技…

あと5年遅ければ

長男が受験をした。通っていた高校は自由奔放を旨とする学校であり、暗記などという受験スキルを教えなかったらしい。そのため、暗記は、トランプの神経衰弱と大差ない「ゲーム」であるというルールがわからないまま今年を終えてしまった。しかし、あと5年…

ロングテールとインディーズ

随分、音楽を聴いていなかった。しかし、昨年、何かのテレビ番組で、Simple Planが来日したとやらで音を流していた。当時は、米国オンリーのi-Tuneが出始め、試聴だけしてみた。退行現象をおこしているのかもしれない。そのドラムのスピードと、ギターの歪ん…

リーダシップ

日本企業に居た時は、とても恥ずかしくてリーダーシップなどという言葉は使えなかった。しかし、外資で働くようになり、同じく外資から移ってきた先輩から、「リーダーシップについて語れるか?」と問われた時、答えを失った。明らかだったのは、経験を積ん…

背中が割れている?

長男の背中を見ていて気がついた。背中というのは鍛えないと平らなようだ。それに比べ、自分の背中には割れ目が入っている。この1年数ヶ月、ほぼ週1回、恵比寿のR-Bodyに通っている効果だろう。 いまのトレーニングメニューは、ゴルフ専用。股関節と肩甲骨…

M&A

10年も前になるだろうか。何千億円、何兆円もで、企業を売買するなんて、なんてカッコいい仕事だろうと思っていた。その数年前には米国のビジネススクールでひととおりの理論も学んでみた。今回、思い出してみようと、本を読んでみた。この本を読んで、当…

あちら側とこちら側

「ウェブ進化論」は、「あちら側」と「こちら側」を対比し、Web2.0の世界を語っている。 「あちら側」は、もちろんGoogleであり、Amazonであり。私は「あちら側」の世界を、「こちら側」から見てきたわけであるが、どうやら梅田望夫氏の語り口のおかげで、「…