JALが良くなっているような

JALはずいぶんと久しぶり。気がつけば10年近く経っている。いつからJALを避けるようになったのか、はっきりと思い出せない。振り返ると、ANAの方がCAが若くて良い、デルタのほうが遥かに安い、その割にはサービスは我慢できる、マイレージANAとデルタで貯まっている、そんな理由が積み重なった。

今回の夏休みのハワイ行き。過去のフライトやクレジットで貯まっていたJALマイレージの期限もあり、それを使う。家内の分までは足りないので、チケットを購入。ネットで座席を予約できるので、マイレージ利用とチケット購入が混在して、別の便や席になってしまうかもという心配もあったので、半年以上前に座席を予約。

フライト中のサービスには全く期待せず。コスト削減モードのサービスと想定していた。期待値を下げておいたので、実は、JALもなかなか良いぞという気持ちにさせてくれた。

CAは若くて綺麗になっている。名札にアジア系の名前があることが違う程度。本来フライト中に提供されるサービスはシンプル。この手のサービスは若いに限る。自信満々の年期の入ったベテランCAや、体力重視CAにサービスされるよりも良い。

デルタは各席にエンターティメントが無い便にがっかりさせられるが、さすがのJALはエコノミーでも全便あるのだろう。ビデオの数も多いので、実際には観ないにもかかわらずトクした気分にはなる。

機内食はさすが日系。カボチャのポタージュは気が利いているし、JAL便限定のヨーグルトのシャーベットも良い。朝食のパンと紙パックの野菜ジュースを袋にいれて配るので持ち帰りに便利。ただし、紙パックのジュースはハワイ便に乗り換えの際に検閲で没収されてしまったけれど。

ビジネスでは安い便を優先して使うことにしているのでデルタを優先するけれども、家族旅行でマイレージ利用プラスチケット購入ならJALも良いかも。ただし、次に使い道を待っているマイレージANA