ビジネス

 ウェブ人間論

本年最後の本になるか。 とりあえず、新刊「ウェブ人間論」を読む。 もう一冊ほど、読みかけに目を通すかどうかは夜の晩酌次第。ウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: 新書購入: 17人 クリ…

 高田純次 「適当論」

テレビで高田純次を観ていると、思わず、「こうなりたいなぁ」と合いの手を入れているようだ。家族に言わせると、何度も言っているらしい。自分ではあまり深く考えずに反応するままに話している。高田純次は、なんだかいつも意味の無い会話を繰り返し、肩の…

 遊びとスポーツ

これまでの不義理を改め、会費を納めたところ送られてきた季刊誌。「HQ」秋号。 「遊び」について特集している。 「遊ぶ」 それぞれの専門家が、さまざまな角度から「遊び」についてエッセイを寄せている。特に面白かったのが、「遊びとスポーツ」。思い当た…

 本城直孝 2

写真集としては珍しく20万部売れたそうだ。しかし、Googleで「本城直孝」を検索すると、検索結果は33件あまり(本日19時時点)。このブログが検索結果では1位にランクされる。ネットの世界ではまだ話題になっていない。それを考えると、その素晴らし…

こんな英語使っていたかも

image: 日本語の「イメージ」のつもりで何度か使った記憶がある。概念を意味するのであれば、「Concept」が正しい。 Authentication: AAA(トリプルA)の説明で、つい「オーセンティフィケーション」と言ってしまっていたような。認証であれば、「オーセンテ…

 プロフェショナルとは

「プロフェショナルとは?」を語っている。プロフェッショナル原論 (ちくま新書)作者: 波頭亮出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/07メディア: 新書購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (63件) を見るこの数年、プロフェショナルについて語…

 外資系コンサルの真実

外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン作者: 北村慶出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 60回この商品を含むブログ (22件) を見る「投資ファンドとは何か」の著者が外資系コンサルについて書いている…

 知ったかぶりに気がつく本

ビジネス文章を書く技術を説明する本の古典。著者はコンサルティング会社のマッキンゼー社で数多くのコンサルタントに文章の書き方について指導してきた。考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康…

歪みを誰が直すか

世の中にお金はあり余っている。つねにその行き先を探している。そのお金の行き先を決める仕事が投資ファンドのようだ。投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法 (PHPビジネス新書)作者: 北村慶出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/07/19メディ…

 外資系トップの仕事力

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか作者: ISSコンサルティング出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2006/09/08メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 149回この商品を含むブログ (55件) を見る 外資系企業でトップにな…

 若者はなぜ3年で辞めるのか

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)作者: 城繁幸出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 447回この商品を含むブログ (613件) を見るうまいタイトル。思わず手にとってしまう。内容は…

 次のケータイ

携帯電話の付加機能--音楽、テレビの次はビデオ録画ケータイで予約録画して、通勤途中にチェックするのが習慣になってきた。リアルタイムのテレビはほとんど見ない。この記事にあるように、次のケータイのヒットは予約録画。間違いない。ついでに、YouTubeが…

 Google News Archives

過去の新聞記事検索が無料で、簡単にできないかと思っていた。Google News Archivesという検索があった。1948年のGandiのニュースだってアーカーブとして、当時の雑誌の記事が検索できる。 それも、年代、時期ごとに整理できる。Appleのi-Podは、いつ世に現…

 英英辞典では

Roget’s II: The New Thesaurus, Third Edition. 1995. gadget NOUN: A small specialized mechanical device: concern, contraption, contrivance, gimmick, jigger, thing. Informal : doodad, doohickey, widget. Slang : gizmo. See MACHINEwidget NOUN:…

ガジェットかウィジェットか

Google Desktopはたいへん便利に利用している。PCのデスクトップの片隅で、Gmail、ニュース、ウェブなどの更新を教えてくれる。おまけに、メモのかわりに使える。Yahooからも同種のYahooウィジェットがリリースされたそうだ。わからないのは、Googleではガジ…

プロジェクター

プロジェクターが面白い。軽量、小型で持ち運びできるものが出始めている。東芝のモバイル用のプロジェクターは、片手にのる0.5Kg。ただ、価格は10万円をやっと切る程度。この半分くらいの値段なら、迷わず買ってしまいそうだ。東芝 TDP-FF1A(J)

面白そうな試み

Gmailがケータイでも使えると便利だと思っていた。米国ではGmailのモバイル対応を開始したというので、何度かトライしたが、うまくいかなかった。幸いこんなサービスが始まった。 「パケット料の定額制が利用できる完全無料のブラウザ、「mobazilla ver.β」…

プロフェッショナルとは

昨日のNHKのプロフェッショナル。飯塚哲哉さん。東芝から独立して半導体のベンチャーをたちあげ、世界でトップシェアの会社に育て上げる。日々、すごいプレッシャーのなかで経営していることが、ビシビシ伝わってくる。「代償は眠りが浅いこと」。夜も深く眠…

翻訳もたいへんだ

「論理ノート」。論理ノート作者: D.Q.マキナニー,水谷淳出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2005/03/11メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る いくつかの書評ではさえない評価が見られた。たとえば、あたりまえのことが書…

 ブログは気づきの宝庫か

目白にTiger House Mejiroという外人向けアパートがあるらしい。街に住んでいるだけでは絶対に知ることはできなかった。Googleの検索でこのブログに到達したクエリの組み合わせから見つけた。ブログは、このように情報への「気づき」をもたらす。これで頭の…

「東大式絶対情報学」のなかで著者が教えるオリジナリティの条件。 きちんと信頼するに足る参考文献、引用出典などの「根拠」が明示されているか 自分自身の論を立てるために前提としている、論理的な「根底」を明確に意識しているか 論理に矛盾や飛躍、誤謬…

 実行すること

考具で最後に著者が語る。 「読んで、わかって、やらない」・・・神田昌典さん曰く、「成功するためのノウハウはすでに明らかになっているのに、行動に移す人は1%しかいない。だから成功するのは簡単なんだ」とのこと。・・ちょっと挑発的な言い方をすると…

 図書館検索と予約

先日歩いて数分の図書館に。ネットで検索も予約もできると言う。早速申し込んだ。区立の図書館は小さい施設が点在し、蔵書もあちらこちらにある。読みたい本があるときにはオンラインで事前に予約できると助かる。さすがは公共施設。と思っていたら、アマゾ…

 やりすごし

引き続き「知の技法」から。「やりすごし」。 ビジネスの現場では上司などから指示されているにもかかわらず、何もやらない「やりすごし」が見受けられると言う。この現象を高橋伸夫氏がモデルを用いて説明している。結論は「やりすごし」はビジネスマンの合…

 知の技法

1994年初版。東京大学教養学部「基礎演習」テキスト。当時、随分と話題になったと記憶している。久々に引っ張り出して読んでみる。知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト作者: 小林康夫,船曳建夫出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1994/04/0…

 [通信] 思考は現実化する

移動時間が長いため、以前から読もうと思っていた古典を読破。思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき作者: ナポレオンヒル,Napoleon Hill,田中孝顕出版社/メーカー: きこ書房発売日: 1999/04/01メディア: 単行本購入: 23人 クリック: 259回この…

快適な仕事術

以前にも紹介した仕事術、GTD(Getting Things Done)の伝える重要なメッセージは、つねに頭のなかをカラにしておけ、ということだと理解している。というもの、記憶というのはいい加減なモノだし、いろいろ気になることを頭に残している状態では、頭が働かな…

 なぜ失敗が起きるのか

運転しながら、なぜこのような間違いが起きたのかずっと考えていた。原因はいくつか思い当たる。 ロスアンジェルスで購入した地図が全米をカバーするもので詳細なものではなかった(枝葉が理解できない) mapquestにすっかり頼りきっていた(ネットのツール…

 道に迷い悟る

パルアルトから2時30分以上かけて知人を訪問した。かなり丁寧な地図をもらっておいたのだが、道に迷った。本来北東にいくはずが北に向かっていた。いくら走っても目印にしていた表示が見えず、途中でフリーウェイを降りた。朝早くの時間だったが、幸い女…

 パロアルトに到着

サンノゼ空港から散々迷い、何とかスタンフォード大学のあるパロアルトに到着。シェラトンホテルに滞在。ハイテクの町なので、さぞや無線LANだらけかと思いきや、ホテルの部屋では無線LANを捕まえられず。結局、1日9ドルでLANケーブルに接続。100Mbpsとあ…