ウェブ人間論

本年最後の本になるか。
とりあえず、新刊「ウェブ人間論」を読む。
もう一冊ほど、読みかけに目を通すかどうかは夜の晩酌次第。

ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)

梅田望夫平野啓一郎が約16時間に及ぶ対談をし、それをまとめた本。
ブログをする人たちのコミュニティや、そのコミュニティをネットのなかに求める「人たち」について語っている。その中で、双方のネットや生き方に対する価値観が語られている。

「僕の場合、時間の制約ということを痛烈に意識しはじめた4、5年前から、付き合いたくない人とは付き合わないということを最優先事項にして生きようと明示的に決めました。そういう生活を指向すれば、会社は必要以上に大きくしないとか、顧客を選ぶときの考え方とか、いろんな具体的施策につながっていきます。最近、ようやくそういうことが、快適に出来てきたなという感じがしています」

ということだそうだ。