なぜ失敗が起きるのか
運転しながら、なぜこのような間違いが起きたのかずっと考えていた。原因はいくつか思い当たる。
- ロスアンジェルスで購入した地図が全米をカバーするもので詳細なものではなかった(枝葉が理解できない)
- mapquestにすっかり頼りきっていた(ネットのツールに頼りすぎた)
- 本来であればホテルのフロントに道を確認し周辺の詳細地図をもらうのだが、これを忘れた(確認しなかった)
- 空港から遠くない場所のホテルなので勘でもいけるだろうと考えた(油断した)
- よく眠っていなかった (頭の働きが鈍い)
- 昨日の失敗を楽しい経験と楽観的に考えた (同じ過ちを繰り返す)
- 自分の性格 (妙に割り切りが良い、「やってみなければわからない」的な発想)
- ガソリンスタンドの店員がいい加減だから(ここは正直わからない。どこかで教えてもらった道を間違えたのかもしれない)
- 米国の表示がわかりにくいから (わかりやすいと言う人も多い)
大事なのはこの失敗を繰り返さないことだ。今回はたかが道を間違えた程度のことだ。フライトも3時間後の便に移すことができた。むこうで誰かが待っているわけではない。被害は全くない。しかし、仕事や人生の決断のときには、こういう過ちは絶対に避けるべきだ。
教訓としては、
- 良い道具を探す時間と金を惜しまないこと
- ひとつの情報源だけに頼らないこと
- 事前の準備を充分に行うこと
- あらゆる事態を想定し予め考えておくこと
- 行動する前に立ち止まって考えてみること
- 間違ったと思ったら傷口が深くなる前に引き返すこと
- 自分の性格が変えられないとしたら、慎重な人からつねにアドバイスをもらえるようにしておくこと
- つねに体調を万全にしておくこと
自分はこういうときでも、つねに冷静に分析している。