こういう国だった

2時間もの間道を間違えながら思い出した。もう昔のことだから、かなり美化していた。実は米国留学時代もこんな感じだった。なんだか知らないがいろいろなことが起きた。その都度大きなダメージにならずにリカバリーしてきた。

車のガラスを割られた、車のクーラーが壊れた、車を追突された、保険会社がごねた、ケーブルTV会社を解約したあとも請求書が送り続けられた、背中を痛めた、アパートの下の住人が面倒な人だった・・・

その昔住んでいたアパート
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決して楽な生活ではなかった。会社に毎日通っているほうがよほど楽だったと自信を持って言える。日本に帰って畳の上で寝たときの安堵感。久々に良く寝たと感じたものだ。日本の生活でも似たようなことは起きる。しかし、10年に1,2度のことだ。それが米国ではわずか1年くらいの間につねに何かが起きていた。
原因は何だろうか。個人の性格にもありそうだが、こちらの国の生活のペースが速いことや、すべてが雑なことにもありそうだ。やたらとアクティブであったり行動的になる。とはいえ、国柄もあるかもしれない。日本だったら高速の入り口で工事していれば迂回路くらい示すような気がするが。