ロンドンがすごいことになっている

先週にロンドンに行ったこともあり、アンテナが立っている。現地で姪が、最近のロンドンにはロシアの金持ちが集まり始めていると言っていた。義理の兄も、最近のロンドン事情として、同じ話をしていた。そうしていたところ、NHK特集を録画したDVDを借りる。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/2008/080519_a.jpg


沸騰都市 第2回 ロンドン 世界の首都を奪還せよ

今ロンドンが、「世界の首都」の地位をニューヨークから奪い返しつつある。
数年前まで多国籍企業は、NY証券取引所で上場するのが常だったが、今や多くの企業がロンドンに押し寄せる。外国為替や外国株式の取引量もロンドンがNYを抜き去った。

ロンドン復活の大きな要因は、インド、ロシア、中国、中東など新興国との結びつきを深めたことにある。同時多発テロ以降、規制が厳しくなったアメリカを嫌った企業・資本・人材が、市場開放を売り物にするロンドンに一気に方向を変え流れ込んだのだ。

なるほど、ポンドがドルの2倍もするのは、こういう事情だったかと良くわかる。次は、せっかくアンテナが立っているのだから、何とかこの動きにあやかろうと、ロシアを含む新興国株式をポートフォリオにする投資信託を探す。ロンドン株式のインデックスの投資信託も見つけたいところ・・。