ストックホルム2

帰りのフライトもKLM。ストックホルム駅から日本の京成スカイライナーのような電車で空港まで30分もかからない。空港のKLMカウンター前には自動チェックイン装置が並んでいる。誰もがうまく操作しているようには見えない。係員がいるので、その助けを待っている。幸いにも、こちらはあっというまにチェックイン操作が終わる。

しかし、チケットの座席を観ると、事前に予約していた席と違う。KLMをネットで予約すると座席指定ができる。非常口横の足下が伸ばせる座席を予約してたはずなのに座席番号が違う。

ストックホルムからアムステルダムに到着。KLMのカウンターを見つけ、そのことを話してみる。すると座席の指定は、ネットで行えという。その目の前に、いくつも自動チェックイン装置が並ぶ。そこで、座席指定を試みる。スムースに反応したとは言えないが、70ユーロを払うことで、希望の座席を予約できる。

時間となり搭乗する。多くの座席が空いている。120ユーロ払うと足下が広いエコノミークラスがあるが、数人しか座っていない。機体が飛びたち、しばらくすると大きなキャビンアテンドが座席を代わらないかと言う。その120ユーロの座席に案内される。3人がけの座席を1人で使える。喜んで移り、12時間のフライトを過ごす。

行きはビジネスクラスに移ることができ、帰りには120ユーロの座席に移る。70ユーロの特別料金を払った甲斐があるというもの。KLMの機内食もそれなりに許せる。アムステルダムホテルオークラ日本食メニューを担当していると書いてある。欧州に行く機会はそう多くは無さそうだが、KLMをお気に入りに加えようと決める。

成田到着。京成スカイライナーで都内まで戻る。たしかに乗車時間は30分程度。あっと言う間に到着。ただし、空港で40分程度出発を待ったのがご愛嬌か。それでも、リムジンでは110分と掲示されていたので、結局は速く到着できたのかも。WiMAXWiFi、電源も整っているので、それも良い。ガラガラなのはもっと良い。

フライトでは6時間以上は寝ていたようだが、機内で観た映画。絶対に映画館に足を運んだり、レンタルビデオを借りたりはしなかっただろうと思うが、かなりのおススメ。最後は涙ぐんだり。最近はかなり涙腺が弱いので、そのせいかもしれないが。

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