ストックホルム

最近熱心に取り組んでいる仕事に関係する会議がストックホルムで開催。同僚のプレゼンに付き添い、ストックホルムに海外出張。欧州各国で1年に2回、戦略担当者会議がある時期があり、欧州にはずいぶんと足を運んだが、北欧諸国は始めて。

まずは航空会社に迷う。最近はデルタを使っていること、料金が安いこと、座席を指定できることでKLMにする。ただし、KLMの座席予約システムはデルタと異なる。エコノミーでも足下が広い座席や、非常口の横の座席には、追加料金をチャージする。それでも、全体で16時間のフライト。快適さにはかえられない。1万円弱の追加料金を払い、座席指定をしておく。

しかし、この座席はダブルブッキングされていた。最近手がけているデータベースの技術分野から推測すると、AmazonDynamoのように「書き込み」重視で、システムに「データの一貫性」を求めない「結果整合性」のデータベースを採用していたのではないか?などと考えたりもする。

これが幸いして、ビジネスクラスに座席を用意してもらえる。久しぶりにフルリクライニング。隣との距離が多少離れていることも助かる。食事が特別ではなかったが、直径1メートル程度の快適な空間を楽しむ。

ただし、それは約12時間のアムステルダムまで。2時間を乗り換えで使い、さらに2時間をかけストックホルムに到着。

真夜中の23時近く。タクシーでホテルに到着。

ホテルは市内の真ん中。
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部屋は東京のシティホテルより狭いかも。ベットと机があるのみ。バスタブも無し。それでも清潔なので嫌な印象は全くなし。

今回はなぜか眠れない。眠りについても1、2時間で目がさめる。それから、眠れないし、眠りたいとも思わない。毎日2時から、朝食が始まる6時30分まで、MacBook Airとともに過ごす。無線LANの調子が良く無いせいか、よく落ちる。しばらくつながらないという状況もあり。日本とSkypeで時間を潰そうにも、切れてしまう。

フロントに電話をしたり、1階の方が無線状況が良さそうなので場所を変えてみたり。だましだましで、会議の動画をネットにアップロードしたり、会社のブログを更新したり、メールに対応したり。いつものとおり、仕事場と同じように時間を使うことになる。

食べ物は期待していなかったこともあり、何らこだわりなし。ホテルの朝食を食べ、パーティで用意されたやたらと大きいサンドウィッチを食べたり、ホテルに備え付けの中華レストランでナシゴレンを食べたり、近くの韓国系の鮨やで、寿司はまずかろうと牛骨スープを頼んだり。

ただし、最終日は同僚がレバノン料理の店を見つけたというので、揃って行ってみる。ラムチョップやヨーグルト系風味の付け合わせ。日本ではなかなか見かけることも無いので、それなりに満足。

強い円を利用してコートを買いにいく。どこも店員の女の子が綺麗で親切。解り易い英語を話す。ふと街を見回すと女性のスタイルがみんな良いし綺麗。耳が凍りそうな寒さで歩き回ろうという気も失せたが、街並の景観も綺麗。小さい街なので、飽きてしまいそうだが、また滞在したいところ。