またしても久しぶりに

Twitterの影響かもしれない。一日にネットに費やす時間を大まかに決めているので、ブログの更新が長いこと滞るようになっている。Twitterで誰が何をつぶやいているかを観て、自分が言いたいことを適当につぶやくとなんとなく時間が経ってしまう。しかし、ブログとはいえ、続けることというのは、とても意味があることのように思えてきた。

そう思わせてくれたのが、加賀山卓郎氏の本。同氏には、昔からお世話になっているが、このたび新作をお送りいただいた。

リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上) 追いつめられた金融エリートたち

リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上) 追いつめられた金融エリートたち

リーマン・ショック・コンフィデンシャル(下) 倒れゆくウォール街の巨人

リーマン・ショック・コンフィデンシャル(下) 倒れゆくウォール街の巨人

Amazonの書評を見ると、「ニューヨーク・タイムズのトップ記者が鋭く切り込むリーマン・ショックのセンセーショナルな裏側。2009年800‐CEO‐READビジネス書大賞受賞、「フィナンシャル・タイムズ」「エコノミスト」両紙の2009年ベスト・ビジネスブック。」とある。かなり高い評価を得ている。

同氏は私と同じ時期に通信業界に身を置いていたが、翻訳者の道へと華麗なる転身を遂げられた。いつも淡々と仕事をこなされてきた印象だが、ここに来て、大当たり。続けることは力だとあらためて思う。

なんだか、NHKBSのスターウォーズ特集を観ても、そう思う。しっかりとブログも続けて、お世話になった方々に近況をお伝えするくらいなら私でもできるかもと考えたりする。