タッチムかチムタクか
On-demand TVの定額の気楽さで韓国ドラマを見る。ついでに先週、新大久保の進化に気がついた。少し韓流気分が復活。
半年前に韓国で食べたのがタッチム。タッチムは安東の煮鶏料理だとか。
最近の新大久保探索でチムタクという韓国料理の店を見つける。チムタクも安東の煮鶏料理と紹介されている。
タッチムとチムタクは何が違うのか、早速、新大久保の店に行ってみる。
チムタクは写真のような料理。みんなが大皿を囲んで食べる。味はピリ辛、唐辛子、コチジャン。具は鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、春雨が大きく刻まれ、炒め煮。このピリ辛で甘めの韓国焼酎が進む。タッチムも同じ。韓国での味を正確には思い出せないが、おそらく同じ。
おそらく、タッチムもチムタクもかなり似ている。チムタクの店の女の子に聞いてみたが、タッチムという料理はありますが違う料理ですとは言っていた。「煮鶏」と「鶏煮」くらいの違いか。
ちなみに、その女の子に聞くと、これまで「ソラクサン」と思っていた韓国焼酎は韓国ではサン(山)と呼ぶらしい。たしかに、山がラベルに書かれている。
新大久保あたりの韓国料理も多様化が進んできた。すでに韓国料理=焼肉というイメージも無い。世の中には知らない旨いものがあるものだと思うと探索を続けてしまう。