最近、テレビドラマを見なくなっていた。毎週見ようと決意するほど興味が湧くものがない。「華麗なる一族」もTBSを挙げての宣伝につられ1,2回目は見たが、眠けで記憶を失い続け、結局は、家内が話すストーリーを聞くだけ。しかし、このNHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」は違った。
あらすじ
最終回。タイトルバックが流れるなか、主人公の鷲津は三島製作所を尋ねる。鷲津が以前勤めていた銀行が原因で自殺している主人の死後、はじめて霊前にむかう。そして、「ようやく、あれからのことを報告できるようになりました」と語る。
「ハゲタカ」と呼ばれてきた、この鷲津がどういう思いで、これまでの人生を過ごしてきたのかを思う。
グッとこみ上げる。