日本でも発売・・mylo(マイロ)

ソニーは10月18日、手のひらサイズの携帯デバイス「“mylo”(マイロ)COM-1」を12月中旬より発売すると発表した。ワイヤレスLAN環境下で使用する商品のため、当初はソニーのダイレクトショップ「ソニースタイル」、電話購入相談窓口、ソニースタイルの直営店もしくは提携店のみで販売を開始するという。発送は2007年2月上旬を予定している。価格は4万5000円。

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M1000W-Zero3、htcの延長線上にありながら、コンシューマや若者に魅力的なワイヤレスLAN端末が世に出始めている。フルブラウザSkypeGoogle Talk付だ。携帯電話と異なり、定価販売されるという。こういう端末が成功し始めると携帯業界の構図がかわりそうだ。

「魅力的な端末はインセンティブがなくても売れる」のであれば、「日本でもMVNOが成り立つ」。

「ワイヤレスLANを使う生活が当たり前になる」のであれば、「WiMAXもビジネスになる」

「最高でも月額2000円程度のワイヤレスLANが手軽に利用できる」のであれば、「携帯の小さな画面で、反応の鈍いコンテンツを利用するのに4000円ものパケット定額を払うのがばからしくなる」

ということではないか?