ワイヤレスジャパン2006 W-ZERO3[es]とhtc-Zはかなり微妙

これまでのM1000フルブラウザW-ZERO3。そして、ワイヤレスジャパン2006でお披露目されていたW-ZERO3[es]とhtc-Z。
印象としては、かなり微妙。いくら解像度があがったとはいえ、あんなに小さな画面とキーボードで何をするのだろう。

米国旅行にラップトップを持ち歩いた身としては、PCの方がはるかに便利に思えて仕方ない。特に、日本国内であれば3Gのデータカードがよくつながるので、米国で無線LANを探したような苦労すらいらない。やがてHSDPAも身近に利用できるようになる、さらにラップトップがもう少し軽く、小型で、バッテリーが長持ちすれば、こちらのほうがまったくもって良い。

数年後に振り返ってみると、W-ZERO3やhtcは、インターネットを持ち歩くという習慣を日本人に植え付けるきっかけに過ぎず、結局のところ、軽量、小型のラップトップを持ち歩くようになるのではなかろうか。米国人のかなり多くがラップトップを持ち歩き、スターバックスやさまざまなところで開いている姿を見るに、特にそう思う。

やがて日本でもそんな光景が、ある日急に訪れそうな予感がするのだが。