ラスベガスの国際空港の無線LAN

Mejiro2006-07-17

ラスベガスの国際空港、McCarran International Airpot。Duty Free Shopersもなく、土産物のショップもほとんど無し。家内から頼まれた化粧品も買えそうになくやや青ざめる。成田で出発ゲートに戻って買うという裏技しかないか。

さて、このMcCarran空港でも無線LANにトライ。時間をつぶすところすらなく、ラップトップがあって本当に助かった。早速アクセスしてみると、例の「信頼できません」という表示。
しかし、それでも良いからとページを進むと、Terms & Conditionsがでてきた。どうもこれを読む限り大丈夫そうに見える。公営施設なので、逆にT-Mobileなどのオペレータに任せず、特定のプロバイダーに依頼しているという感じもする。むしろ、この無線LANアクセスを犯罪などに使ってはいけませんのようなことが書いてある。
http://d.hatena.ne.jp/images/diary/M/Mejiro/2005-07-17.jpg

たしかに、公営施設はそんなふうに使われることをおそれているというのも道理だ。こうして考えてみると、誰が利用しているか特定できないネットワーク。提供する側や社会が慎重になるのも当たり前だし、もっと注意を払うべきだろう。

仮に2つのネットワークが提示されたとしよう。ひとつは、信頼できる事業者により管理された有料のネットワーク。もうひとつは無料に近く誰もが「自由」に使える。しかしその代わりに個人情報が漏洩したり、ハックされてラップトップの中身を盗まれたり、破壊されたりのリスクもある。

今回の自分の体験からすれば、その2つのネットワークを絶対に使い分ける。自分が子供でゲームやら音楽やらにネットを利用する分にはネットワークなど全く意識したくない。無料であたりまえだと思う。しかし、いったん社会とのさまざまなつながりを持ち始めると、守るべきものや壊されたりしたくないものが生じてくる。そういったものを守れる、信頼あるネットワークを利用するには有料であって何の疑問も無い。むしろ金を払ってでも良いからつなげておいてくれという気分だ。


最後なので多少のトラブルは覚悟のうえアクセスして、これを書いている。
おそらく、大丈夫だと思う・・・。