成田が穴場かも

動きつつあるビジネスの案件があり、サンフランシスコに出張。同僚は前の晩に羽田からJALを利用してサンフランシスコに行ったものの、こちらは、とにかく料金の安さと座席を指定できる便利さで成田からデルタを利用した。

いつものとおりにネットで座席を予約。エコノミーの一番前の席が空いているので、広い空間があるシートだろうと考え予約。いつもは、エマージェンシーの出入口の横のシートなので、足を思う存分伸ばせるので、エコノミーでも快適。

今回もそれを期待したものの、予約した座席に行くと自分の前にもう一列エコノミーシートがある。そこには誰も座っていない。しばらくすると、後ろの席から移って来たりしている。こちらも全員搭乗が終わった頃を見計らい、真ん中の3列シートがすべて空いているので移っても良いかとたずねると、全く問題無さそう。あっさりと移動して、3列のシートを一人占めして約9時間のフライトを過ごす。

映画は個人モニターが無く壁に移す旧方式。おまけに映画はすでに観たソーシャルネットワーク。関心も無く、首が疲れるのでほとんど観ないで過ごす。以前も同様のことがあったので、今回はiTuneでオーディオブックを購入しておいた。また、芥川賞作品が掲載されているというので文藝春秋も空港の売店で購入。この2つで充分に楽しめた。特にオーディオブックは家でじっくり聞くことなどありえないので、こんな時間には最適。気がつけば話が飛び飛びで展開しているので、その間は寝ていたのだと気がつかせてくれる。

もちろんタワーレコードでCDも買い込んである。
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羽田発の同僚のJALは満員だったそう。食事、若いCA、娯楽をフライトに求めないのであれば、ますます成田発が穴場になりそうな予感。