ホールインワン

先週23日、阿見の11番ホールでホールインワン。20年ぶり、2回目。ホールインワンに立ち会ったことも2回あり、計4回ホールインワンを観ている。この光景になれてしまい、あまり感激しなくなる。チップインでバーディーというのもうれしいので、度合いとしては同じくらい。

ホールインワンしたということよりも、いまの自分の実力での完璧なショットだったことの方が気持ちが良かった。アゲンストで130ヤード強。打った瞬間からピンにまっすぐ向うストレイトボール。グリーンの側でアゲンストの風の影響を受け始め、上方に球が伸びる。そしてそこからまっすぐに落ちてくる。おそらくピンの1メートル前くらい。

ここで「入るかッ」という声。自分で発したのか、友人が発したのか記憶は無い。その1メートルを1バウンドし転がり入る。

いつものとおりスコアもつけない練習ラウンド。ホールインワン保険は前回のホールインワンでモトがとれたので、とっくに止めてしまっている。おまけにセルフプレイ。どう考えても、何かご祝儀がもらえる状況ではない。

「なかったことにしよう」とスコアも付けず。同伴者の方には御礼を述べるが、特別なことはしないと伝える。しかし、翌日になり、同伴者の一人が初めてホールインワンを観たと言っていたことを思い出す。そうなると何もしないのも申し訳ないと思い、フロントに電話をかけ、次回来訪されたときにゴルフボールを贈って欲しいと頼んでおく。もちろん支払いはこちらが訪ねたときにする。

ここで、はしゃいで運を散財せず、もっと大きなことに使うために貯めておくことにする。