Pandoraを日本から聴く

Pandoraはインターネットラジオ。しかし、優れているのは、自分の好きなアーティストやジャンルの曲をストリーミングで流し放しにできる。以前は、日本からでも聴くことができた時期があったが、ここ数年は著作権の関係らしく、日本からアクセスすると米国以外からのアクセスは認めませんのような注意書きが入り、アクセスができなくなった。そのため、米国に行くと、いつでもホテルではAir Macでインターネット接続をして、聴いていた。

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パンクと呼ばれるジャンルの音楽を良く聴くのだが、この分野は日本のインディーズの方が遥かに好みにあう。そのため、Pandoraよりは、TowerレコードでCDを買うのがいつもの習慣。しかし、懐かしの80年代の曲もたまには聴きたくなる。アース・ウィンド&ファイアやクール&ザ・ギャングチャカ・カーン、もっと遡れば、シカゴやスリー・ドック・ナイト、チェイスなんていうのも。

残念ながら、これらのCDなどは持っていない。昔のレコードと言われるものは実家の押し入れの奥。Pandoraはこの手の懐かしい音楽を聴くのに最適。なんとなく選べば、その近辺の曲を流し続けてくれる。

つい最近、Twitterで知人がつぶやいていた。それがHotspot shield。自分のIPアドレスを日本のIPアドレスから米国のIPアドレスに変えてしまうVPNサービス。米国でHotspotからのアクセスを相手に分からないようにすることが、もともとの目的らしい。しかし、これを日本から利用すると、米国内からのアクセス、少なくとも日本からのアクセスでは無いということになり、Pandoraはアクセスを認めてくれる。

iTunesにもインターネットラジオのリストがあるが、Pandoraにはかなわない。Pandoraは広告モデルで、一定の時間間隔で広告が入るが、それも全く気にならない。早く日本でも提供すれば良いのにと思う。とはいえ、あまり多くのアクセスがこのHotspot shieldから集まると、うるさいことを言う力が働きそう。適度な利用で収まってくれるのが一番。

朝の1時間の風呂は、Mac AirとPandoraで最高にリラックス。オススメ。