ANVIL
先週の日曜日は急遽出社し、RBodyをキャンセル。頭も使い過ぎか、オーバーヒート。頭痛が始まる。ごまかしながら1週間を過ごす。土曜日は雨。予定していたゴルフをキャンセル。新国立美術館に行こうかと言いながら、結局、何度もうたた寝を繰り返しながら1日を過ごす。以前から観たかった映画、ANVILを観に行こうとも言っていたのだが、上映が夜22時から。さすがに諦める。
日曜日。良く寝たおかげで、完全復活。六本木ヒルズのTOHOシネマズにANVILを観に行く。
1流になれなかったヘビィメタルバンド、ANVIL。50才を過ぎても未だ続けている。そのゴールは有名になることなのか、1流になることなのか定かではないが、ヘビィメタルバンドとしてのゴールを追い続けている。おやじロックミュージシャンのドキュメンタリと言うほど単純ではない。完璧な人生など存在しないのならば、誰にでも多かれ少なかれ同じような思いはあるのではないか。サラリーマンであれ、起業家であれ、その立場を置き換えてみれば、同じような話はあちこちにありそうだ。予告編でYAZAWAの映画の宣伝。成功を自慢するその単純さが滑稽。人生の齢を重ねると、成功することも大事だが、そこに至るまでに乗り越えたことに対して共感を覚えるようになる。寄り道が多くても、多少鈍臭くても、成功を目指してひたむきであることが格好良い。
これから絶対に応援しようと決め、すぐさま注文をする。
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