何でしめるか

グローバルの幹部が集まり。2日間缶詰で会議。1日目の夕食は恵比寿のびっくり寿司に行くという。ま、いいかと付き合う。つまみ、寿司でひとしきり満腹になる。帰り道、中国の幹部がラーメンを食べたいという。日本のラーメンは中国よりも遥かに旨いと彼は言い続けている。それでは、さっぱり系でと、喜多方ラーメン。寿司とラーメンでは、さすがにカロリーオーバー。付き合いとはいえ、間違いなく体重は増えているはず。

翌日は打ち上げを兼ねて、魚真。ネットでの評判どおり、魚の質、味がすばらしい。店が一杯の理由も良くわかる。飲み放題のセットで、久しぶりに日本酒を相当飲む。最後には、ちらし寿司がでる。そこで、隣に座る中国幹部に、またラーメンが食べたいかと聞くと、食べたいという。中国では、食事の最後は麺でしめると言う。どうやら、ご飯ものでは食事が終わった気がしないらしい。向かいに座るイタリア人に、しめはどうしているのかと聞く。それは間違いなくジェラートだと言う。デザートを頼もうかと思うがメニューには無い。ついでに、アメリカ人にも聞いてみる。しめはフルーツだと言う。もちろん、これもメニューには無い。

解散するが、彼らはそれぞれラーメンとアイスクリームを食べにいく。さすがにこちらは付き合いきれない。


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魚真