「感激」逓減の法則

年齢×8割は以前から感じていた法則だが、今回のハワイ旅行で、「感激」は回数を繰り返すごとに逓減する(場合によっては半分程度か)ような気がしてきた。つまり、昨年、オアフ島を車で走り回り、この景色に感激した。その感激を今年もと連続でハワイを訪ねた。しかし、どうにも景色に対して慣れが生じている。風の気持ち良さ、ライトブルーの壮大な海を高台から眺めるて美しいと感じるのだが、感激の度合いが半分程度だ。仮に初めて体験したことの感激指数が100%だとすると、2度目は50%、3度目は25%と段階的に逓減し、最後は特別なこととして感じなくなってしまうのかもしれない。

そうなると、つねに感激するネタ探しに挑戦し続ける必要がでてくる。もちろん、新しいことに挑戦せず、同じことを同じ場所で繰り返すというのも考え方だ。しかし、どうやら脳はこれまでと違う発見をすると悦ぶらしい。きっと、ここで脳に悦びの栄養を与えておけば、これから先、良いこともあるだろう。などと考える。

次の新しいことをハワイで探してみる。海やゴルフ場にトライしていないので、そのあたりにネタはありそう。見つからなければ、ロスあたりか。