春の気分は

土曜日、いつもどおりゴルフ。桜は都内と異なり5分咲き。来週は満開が楽しめると予約。家内が友人たちと韓国旅行。残された3人とジジで留守番。メールで仕事を片付けながらも、プリズンブレイクのシーズン3を見始める。最初ほどのインパクトは無くなるが、時間が空いていることと、なんとなく気になることが重なり、全7巻をこの土日に制覇してしまう。相変わらず、ハマると止まらない。神田川沿いの桜が満開。朝一番でジジを連れて散歩に行く。それと、R-Body以外の時間は、ひたすらDVDを観続ける。

DVDを観ていると、常にジジはその身体をすり寄せてきている。家内が居ないためかもしれない。

日曜日の朝。家内が使っている目覚ましがなる。止めておくのを忘れていた。目覚ましを止めてしばらくすると、ジジが家内のベッドと私が居る居間を行き来し始める。ジジはめったに吠えたり、鳴いたりしないのだが、「クー」「クー」と鼻でなく。そして、目で訴えている。

これは、ジジの好きなボールがソファーの下に入ってしまったときと同じ仕草。そこにモノが隠れているので、取ってくれと、目で合図する。今回は、いつもの時間に、いつものところに家内が居ないので、「探してくれ」か、「さびしいよ」と伝えている。

さらに、夕方になると、突然、ジジが震えだす。人間が、風邪で熱の出始めの際に、ゾクゾクしながらの震えと同じように見える。病気かもしれないと、獣医を探し始める。しかし、食欲、行動、鼻の色や艶、目の具合。すべて、健康そうに見える。家内が居ないことで、不安を感じているのかもしれない。

ジジはいつも最初は私の布団に入り、しばらくして家内がベットに入ると、家内の布団に移る。移る先が無いので、一晩中、私の布団のなかで眠る。そして朝。まだ布団のなかにいる。