２日目夜飯でつまずく

B級グルメ探しはここまで順調だった。この調子で夜も旨いものを食べようと、ChinaTownへ向かう。ガイドブックやネットの情報にはたくさん、良さそうな店が紹介されている。そのなかで、フォーを食べようとベトナムレストランを目指す。ハワイの政治の中心地と思われる州政庁やイオラニ宮殿をすぎるとChina Town。

なんだか妙にさびれている。この風合いもなかなか良いと車を巡航させる。浮浪者とおぼしき人たちを山ほど発見する。どうも華やかさの影の部分らしい。そのベトナムレストランを見つける。残念ながら、店は閉まっている。周りの店も休み。とても、China Townの活気が見えない。ただの薄暗やみの通りが続く。

この謎を昼間にでも解明しようと、車をワイキキにもどす。適当に車を走らせているとアラモアナショッピングセンターの駐車場に入り込む。隣のアラモアナホテルの中華に行く。牡蠣のフライとあるので、思わず頼む。大きな牡蠣フライが５、６個。ソースとタルタルソースで食べたい。また、衣がパン粉ではない。フリッカーの厚い衣。２つも食べると胸やけ。塩だけで食べるのには無理があろうと、マヨネーズ、レモン、マスタードを頼む。マヨネーズは無いと言う。レモンをかけるが、状況は改善せず。そのほか、やきそばのような風合いのものを頼むが、半分以上を残す。ドギーバックにするかと聞いてくるが、持ち帰る気もしない。