サンタバーバラをたつ

サンタバーバラ発フライトが7時15分。昨晩は地元のすし屋でひとしきりご馳走になったあと、部屋に帰って2時間くらいは眠ったか。そのあとは、調子が悪いことを我慢しながらもラップトップを小型スピーカにつなぎ、山ほど持ってきているDVDの「24」を見てはまる。朝4時30分にセットしておいた携帯の目覚ましがなる。準備をはじめ5時30分にホテルを出る。

5分遅れながらも予約してあるシャトルが到着。また来ないのかと考えていたところにだ。サンタバーバラ空港にむかう。サンタバーバラ空港はとても小さい空港。しかし、ここで搭乗手続き、手荷物検査が済んでしまった。

乗り継ぎでサンフランシスコ空港へ。そのままインターナショナルのゲートへ進む。あまりの簡単さにやや不安が残る。そして、レッドカーペットクラブへ。いまは、そのビジネスセンターで、WiFiT-Mobileローミングしているところ。

ここまで利用してきてわかるとおり、ユナイテッドには機内サービスというものが存在しない。機内での楽しみが思い浮かばない。むしろ、食事がまずいのだろうなとか、焼酎はないだろうなとか、映画はつまらないだろうなとか。否定的なことばかりが頭をよぎる。このワクワクしない感を作り上げてしまうのも、たいしたものだ。

そのかわり、今回はレッドカーペットクラブが大活躍。ビジネスクラスでなく、搭乗回数が少なくとも、500ドルを払えば利用できるラウンジ。このシステムはありがたい。また、よく考えた。なぜなら、快適な空間や時間に対してお金を惜しまない層が存在する。