TravelかTroubleか

Travelは刺激を与える。日常と異なる風景や環境。そして、時間。日常の延長では、眠れずに一晩中起きていることなど皆無。こうして、朝からブログを更新し続けるというような行為も有り得ない。Travelに来ているからこそ、日常の一連の流れと異なる行動が起きる。食べ物だってそう。基本的に日本では旨いものしか選ばない。まずいものでも、とりあえず腹がいっぱいになれば良いとも考えない。しかし、Travelでは、そうそうに旨いものばかりが食えるわけではない。今回の旅行では1度として旨いという感覚すら味わえない。日本で、毎日、旨い昼飯を探して回るのというわけにもいかない。物理的に旨い店が少ないのだから。

オチのようになるが、TravelにはTroubleが付き物。昨年の旅行も、随分といろいろな目にあった。今年も結局は同じだ。それも米国で、よくおきる。留学時代にも米国ではいろいろな目にあわせてもらった。どうにも、この国は、すべてがひたすら大量に処理されるので、ミクロや個人のレベルに、そのしわ寄せがあるようだ。フライトだって山ほど便を飛ばしている。こちらは予約便をミスしても、次の便にすぐに乗ることができたりと、いろいろな目にであう。しかし、山ほど便があるので、すぐに挽回できてしまう。

こんなTroubleも、実は面白い。実利も無いが、実害も無い。結局のところ、「乗り越える」ということに快感を覚えてしまう。