さすが「米国か」
何か食べようかとホテルの通り向かいにあるショッピングモールへ。丁度19時だったようだ。随分早いように思うが、いっせいに店じまいを始めている。ビールやつまみでも買おうかとグローサリーストアに入ろうかとすると、若い黒人のおにいちゃんが、頑強な態度で、もう店を閉めるから入ってはダメだと言う。そこまで、かたくなに言うなよ。どうも、顧客が訪問してくれたことに対する感謝というものが無い。
結局、ラップに包まれたチキンとサラダのようなファーストフードを購入しホテルの部屋へ戻る。ミニバーのドアを開け、ビールでも飲もうかと覗き込む。すると、半分、飲みかけのハイネケンのビンが残されている。ちゃんと片付けておけよ。こちらにチャージされても困るので、ルームサービスに怒って電話をする。そうすると、むこうは、おまえはビールが飲みたいのかと聞く。そうだと答えると、逆切れした態度で、ビールを持ってきた。これがタダなのか、有料なのかはわからない。おそらく、チャージする担当に連絡しているとは思えない。結局、半分の飲みかけのビールまで請求されそうだ。メモでも残しておくか。
そんななかで、読んだ本。
朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論 (講談社 +α新書)
- 作者: 近藤康太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/07/21
- メディア: 新書
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朝日新聞記者が書いたという点がウリ。
日本人がアメリカで出くわす、変な出来事が満載の本。朝日新聞でも「特派員レポート」として話題になっていたコラムの記者が、自分で書き溜めたものだそうだ。
変な体験観察ではこちらも負けない。
この1週間でもひたすら発見してみようか。