レッドカーペットクラブ

成田空港まではいつもの通り、箱崎からリムジンで到着。箱崎はどうも趣きが変わりつつある。タクシーが乗りつける1階は大型のショップができている。ひと昔前は、JALなどの搭乗手続きがこの1階ででき、荷物もチェックインできた。そのため、成田空港ではまったくの混雑知らず。ところが、いまや箱崎における成田行きリムジンの存在感は低下傾向か。

ただし、リムジンはいつものとおり快適。40分程度で成田空港に到着。ユナイテッドのカウンターは入り口目の前にあり便利。が、エコノミーの受付は長蛇の列。これがスキップできると快適なのだが、ビジネスクラスともいかず。

20分ほど並ぶ。チェックインはe-Checkinで、自分で画面入力。あちらこちらでモタモタしているようで、結局、係員がヘルプ。そこでチェックイン画面を進めると、突然に「座席をアップグレードしますか」と聞いてきた。ネットで確認した際には、ユナイテッドには、「エコノミープラス」という、やや広い座席があり、1,2万円追加料金を払えれば利用できると案内されていた。申し込もうかと予約状況をみたところ空きが無かった。しかし、空港の係員によれば、空きがあり、1万4千円追加で払えば良いという。思わず申し込む。12時間、15センチ程度足が伸ばせる対価だ。

チェックインを済ませ、通関をとおり、レッドカーペットクラブへ。出発ゲートのすぐ目の前にある。広々として清潔で気持ちの良い空間。外人が多い。そしてノートブックPCを開いている。アメリカの空港で良く見かける光景だ。

たいしたドリンクや食べ物は無いのだが、つい、くつろいでしまった。ふと搭乗時間は何時だっとかな?と頭に浮かんだ。発券されたチケットを見てみる。そこには搭乗時間ではなく、出発時間と書いてあった。その時間を過ぎていた・・・。

あわてて搭乗口へ。着くと同時に名前をアナウンスされた。「ここでーす」で何とか間に合う。


これまでの人生では、こんなことは珍しいのだが・・・