エルレガーデン 「Eleven fire crackers」は、やはり傑作だった
数ヶ月前に娘が買ってきた「Rokin'on Japan」。
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2006年 11月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: 雑誌
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エルレガーデンの長ーいインタビュー記事が掲載されていた。そこでは、このところ、飽きることなく通勤途中で聴き続けているエルレガーデンのアルバム、「Eleven fire crackers」の作曲の過程や、自ら作品の感想について語っていた。
彼の語る作曲の過程に関しては、まさに「発想法」のプロセスと同じ。
- ひたすら多くの良い曲を聴き続け、潜在意識にインプット
- そのインプットを忘れ、潜在意識のなかで発酵するのを待ち続ける
- 普段の生活のなかで、突然に、メロディが鮮明に湧き出てくる
- それを書き上げる
そのあとは、ひたすら人に伝えるためのアレンジなどの構成。これは、アイデアをだして、企画書を書き上げるプロセスと同じ。ここでも、時間の期限のなかで最善のものを作り上げていったそうだ。そして、できあがった作品を、自ら初めて聞いたときには涙が止まらなかったと言う。
この数ヶ月は、このアルバムを聴き続けており、ほかのアルバムを聴こうという気持ちが起きない。そのため、新しいCD購入が滞りがちだ。やはり、傑作だった。
このRocin'on Japanには、DJ OZMAの2万字インタビューも掲載されている。これはこれで面白い。