副交感神経

この連休は、交感神経を緩め、副交感神経が働くよう、まさにダラダラ過ごす。本も次々読もうかと気になる。

ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力

ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力

斉藤一人がすすめているので読んでみる。ガンは自分で治せそうな気がしてくる。その前に、ガンにならないこと。ガン細胞はつねに体内で生まれているが、免疫力が高ければその細胞を殺し続けている。身体が弱ってくるとガン細胞をやっつけられなくなり、発病にいたってしまう。特に、身体のなかの弱い部位から発症する。この弱い部分は、たとえば、気を使う、悩みが多いなどの人は胃ガンになるという具合。人は緊張や興奮状態にあると交感神経が働き、リラックスしている状態では副交感神経が働いているという。この交感神経が働きすぎると身体を痛めるよう。エキサイトする日々なので、この休みはリラックスしてみようかと思う。


反「勝間和代」か。「人は明確に目標を持ち、それに向って努力すれば叶う」といった自己啓発ブーム。誰もが勝間和代になれる訳ではないと精神科医の立場から言う。目標すら持てない、努力すらできる環境に無い、生きるのがやっとという人がたくさんいるのではないか。そんな人には、どんなに立派な目標をイメージしようが、全く無意味。あたりまえ、普通と言われる幸せが大事。



日本人が知らない幸福 (新潮新書)

日本人が知らない幸福 (新潮新書)

ベトナム難民から日本人に帰化。現在は医者を営む作者。ついていた、恵まれていた、その環境の中で、もちろん努力した、というのが、本人が語る半生。同じ体験をしている人はたくさん居るにもかかわらず、この作者は成功に至る。今の日本人の生活は、日々感謝すべきものであることが良くわかる。水、電気が簡単に自由に使える。このこと自体が贅沢。



差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

日経の広告欄の宣伝を見て、思わず購入。対談形式。学ぶことは多いが、本としてはいまひとつか。