プレゼンをする

友人の紹介で145回も続いているというプライベートの勉強会に講師として招待される。「ケータイの次のステージ」について考えていることを話す。その仮説に基づいて、現在起きていることを事例として説明する。さらに、自分たちが開発している技術やサービスが、そのトレンドの最先端にあるという展開。そして、現在、開発中のケータイの各種アプリケーションのデモを行う。

デモのために、ケータイをカメラで映しながらプロジェクターに投影できるデバイスを持ち込む。とてもファシリティの充実した会議室であり、モニターに奇麗に映ることを確認する。

ところが、やや不安に思っていたことが現実となる。会議室は地下1階。ケータイが圏外と表示されている。窓際に近づけば、やっと1本アンテナがたつ程度。ケータイもつながらなくては、どんな素晴らしいサービスも利用できない。そのことを改めて感じる。

幸い、PCでフラッシュのビデオや、エミュレータも持参していたので、サービスの映像は伝えることができる。

初めて参加した会なので、今回のプレゼンの反応が良いものか、普通なのかは判断できない。議論を中心にしたいという主催者の意を受けてプレゼン資料を準備し、多くのケータイビジネスに携わる参加者からの質問があった。また、終了後には、名刺交換に長い列ができた。この事実からみるに、うまくいったようにはみえる。

しかし、全くケータイと関係の無い業界からの参加者からの質問は少ない。ハードルが高かったのかもしれない。可能な限り、専門用語は避けたつもりだが、自分はこの業界にしか居たことが無いので、そういうわかりやすく話しているという自分の感覚は怪しい。

2次会にも参加する。

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土風炉