先輩たち

新宿で大学の先輩達と久しぶりの飲み会。大御所の先輩は60を超え、定年を迎える。大学の先輩の集まりは、非常に緩やか。大騒ぎするわけでもなく、静かなペース。いずれもサラリーマンとしては締めくくり。この年代の先輩の語ることを聞くと、自分の10年後はどうなっているかを考える。こうなりたいと思う事は無い。しかし、こういう心境になるのかとは思う。

自分は先輩たちとは、違う道を歩んでいる。同じ年齢になったときには、きっと違う話をしているようにも感じる。バリバリとやっていそうな気もする。

静かに過ごせば、こういう感じになるのだろうと疑似体験させてくれるという点で、身近な先輩はありがたい。自分は静かには過ごせない。