米軍厚木基地コンペ

厚木基地が主催するゴルフコンペに参加。6時30分に基地の北側ゲードに集合とある。友人と乗り合わせ、地図に描かれた基地の北側ゲートを探す。地図が親切ではなく、すぐ側にいるのにゲートがわからない。途方に暮れ、事務局に電話する。もちろん、知らない場所で説明されてもわからないが、迎えに来てくれると言う。しばらく待っても来ないので、何度も電話すると、近くの駐車場まで車で迎えに来てくれ、着いてこいと案内される。わかりにくい場所ではあるが、北側ゲートがあった。しかし、その前にはたくさんの車が並んでいる。北側ゲートのセキュリティがゲートをあけ忘れていたらしい。コンペの多くの参加者がゲートの前で待っている。

ゲートを通ると大型バスが待っている。車をこの場所に停め、大型バスでコースまで。何だかトラブルがあっても、強引に結果オーライにするアメリカ流。

数日前には絶好調だったゴルフが、何だか調子悪い。ショットガン方式で、6番ホールからスタートしたせいかもしれない。普段からスコアを数えないゴルフをやっているので、久しぶりに打数をカウントしながらプレイする。しかし、あるホールからクラウドの世界に入る。いわゆる切れた状態になり、天気が良いから良いかという気持ちになる。

ショットガン方式なので、ほぼ全員が同時にプレイを終え、ラウンジで昼食をとる。しばらくすると表彰式。ペリエ方式。くじ引きのようなものだ。運良く11位にも賞品がある。賞品は豪華で、呼ばれた順番に好きな賞品をとっていく。ユーティリティのクラブが残っていたので、それをもらう。

そして、また、大型バスで送られる。降りると、参加賞が手渡される。大瓶のウオッカとゲートレートのドリンク6本。これまた、実用的。ビニール袋が弱く、すぐに切れてしまうのもアメリカ的。

帰りには、その北側ゲートが閉まっている。参加者の車が出られなく、基地内を迷っている。また、車で別の出口まで誘導が始まる。これまた結果オーライ。段取りが大味だが、それはそれで楽しい。

アメリカに住んでいたときに経験した、すべてがアバウトな感じを思い出す。この感覚も懐かしい。